やまねごはん@バークレー+南インド+京都


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サンデーブランチの空席
8月3日のサンデーブランチのイベントですが、12:00からの回に1席キャンセルが出ています。ご希望の方はメールでおしらせください。
lotusgranolaアットgmail.com
(アットを@に変えてください)

| おしらせ | posted by やまねごはん |
夏のイベントのご案内
今年の夏も大好きな葉山に戻ります。帰省中、パン工房くうら、そして広瀬裕子さんの素敵な会場をお借りして、いくつかのイベントを計画しています。みなさんとお会いして、たのしい時間を一緒に過ごせるのをたのしみにしています。


1.サンデーブランチ
夏休みの日曜日、少し遅めの朝ごはんに、コーヒー飲みつつ、グラノーラとパンケーキをのんびり食べていただけたらとおもいます。グラノーラはビュッフェスタイルで豆乳ヨーグルトやフルーツをそえて、パンケーキはficel.のうのさちこさんにその場でどんどん焼いていただきます。コーヒーは、葉山の大津谷家のとてもおいしいドリップコーヒーを、亮祐さんにくうらで再現してもらいます。ご家族で、お友達とご一緒に、もちろんおひとりさまでも、どうぞ気軽にいらしてください。大きなテーブルを囲んで、お久しぶりの方、はじめましての方、みなさんとゆっくりお話しできたらうれしいです。

日時:2014年8月3日(日)
9:00〜11:00 または 12:00〜14:00
12:00の回は1席空きがあります。
場所:パン工房くうら
※駐車場は2台分しかなく、近くにコインパーキングもありませんので、できる限り自転車や公共交通機関をご利用ください。
参加費:1500円(こども500円)
定員:各回15名まで
お申込み:lotusgranolaアットgmail.com(「アット」を@に変えてください)まで、お名前、お電話番号、ご希望の時間、人数(おとな/こども)をお知らせください。


2.ficel.うのさちこさんの「自由につくる、クッキー型のワークショップ」
自由に好きな形のクッキー型をつくって、自分だけのクッキーが焼けるようになるという魅力的なワークショップです。クッキーを焼いている間は、ロータスグラノーラ・服部麻子が作った昼食を、大きなテーブルを囲んでお召し上がりいただきます。



日時:2014年8月6日(水)10:00-13:00
場所:パン工房くうら
※駐車場は2台分しかなく、近くにコインパーキングもありませんので、できる限り自転車や公共交通機関をご利用ください。
教える人:ficel.うのさちこさん
参加費:3700円(昼食、飲み物込み) ※お子さまの昼食をご希望の場合は+500円
お申込み:ficel.のホームページから直接お申込みください。


3.一粒舎の「自分でつくる、革小物のワークショップ」水筒ホルダー/小物用トレイ
一粒舎の革製品は、土にそのまま還る「植物タンニンなめし」の革を使った、安心で自然な深みの感じられるもの。我が家は数年来、一粒舎製の鞄やポシェットを愛用していて、4才の娘も今回のワークショップで作る水筒ホルダーを首からかけて毎日元気よく幼稚園に出かけていきます。ご希望の方には、12:00-13:30にロータスグラノーラ・服部麻子が昼食をご用意します。

日時:2014年8月7日(木)
    10:00〜11:30 または 14:00〜15:30 ※12:00〜昼食(希望者のみ)
場所:パン工房くうら
※駐車場は2台分しかなく、近くにコインパーキングもありませんので、できる限り自転車や公共交通機関をご利用ください。
教える人:一粒舎高木将吾さん・陶子さん
参加費:1500〜5000円(作るものによって異なりますので、詳細は一粒舎ホームページをご覧ください) 昼食をご希望の方は+1200円
定員:各6名
お申込み:詳細は一粒舎ホームページに7月11日にアップしますので、一粒舎に直接お申込みください。


4.ロータスグラノーラ「自分でつくるグラノーラ」教室
グラノーラは、材料を混ぜて焼くだけで、とても簡単に手作りできます。材料の分量や加減で、甘みを抑えたり、クランブルのような食感にしたり、自由自在にアレンジできます。当日は基本のグラノーラ(クラシックグラノーラ)を作りながら、アレンジの展開やおいしい食べ方など、グラノーラにまつわるたのしいお話ができればと思います。

日時:2014年8月10日(日)
11:00〜13:00 または 14:00〜16:00 定員となりました。
場所 鎌倉(ご参加の方にくわしい場所をご案内します)
教える人:ロータスグラノーラ・服部雄一郎
参加費:2500円(場所代はドネーションとなります)
定員:各7名
お申込み:広瀬裕子さんのホームページから直接お申込みください。


5.グラノーラの販売
以下のスケジュールで、お持ち帰り用のグラノーラ数種やお菓子の販売もいたします。場所はパン工房くうらです。イベントにお越しいただけない方々もお気軽にお立ち寄りください。ただし、売り切れ次第終了となりますことをご了承ください。

8月3日(日)14:00-17:00
8月6日(水)14:00-17:00
8月7日(木)16:00-17:00
場所:パン工房くうら
お問い合わせは080-3789-7676(ロータスグラノーラ)までお願いいたします。

| おしらせ | posted by やまねごはん |
近況と新しい活動のご案内
気づけば、もう夏もすぐそこ。すっかりブログの更新が滞ってしまい、ご心配をおかけしてすみません。家族みんな元気に過ごしています。

忙しかった理由その1.ついに念願の引っ越しが決まりました。滋賀、滋賀…と思い続けていたのが、ふとしたきっかけで高知の土佐山に変わりました。借りる家もとんとん拍子に決まり、9月には新しい生活が始まる予定です。

忙しかった理由その2.「やまねごはん」改め、「ロータスグラノーラ」として、新しい活動をスタートしました。京都より、グラノーラや季節の野菜を月に一度のお届け便にして送っています。
http://lotusgranola.com/

やまねごはんを応援してくださった方々にブログ上でご案内させていただこうと思っていたのですが、光栄なことに最初から定員を超えるお申込みをいただき、まったく新規に告知する余裕がないままに今になってしまいました。お届け便の発送は、高知での暮らしが軌道に乗った秋ごろまで一時的に休止していますが、8月には帰省先の葉山でいくつかイベントを開く予定です。間もなく(明日にも)詳細をこちらでアップし、申込みの受付を始めたいと思っていますので、ご都合のつく方々にはぜひお出でいただければ幸いです。お会いできるのをたのしみにしています!
 

| おしらせ | posted by やまねごはん |
無事に過ごしています
すっかりご報告が遅れてしまいましたが、1月6日の予定日ちょうどに無事男の子を出産しました。名前は朔(さく)とつけました。新月、という意味です。京都は北区のつぐみ助産院の越山先生に来ていただき、夫とこどもたちに見守られ、初めて水中出産を経験しました。

ちょうど4週間が経ち、生活もやっと少しずつ落ち着いてきました。さすがに最初はペースがつかめず大変でしたが、3人目にして初めて新生児をたのしめている実感があります。まだPCをほとんど使えていないのですが、また徐々にブログも再開していきたいと思っています。


生後5日目、友人に借りた昔ながらのたらいで沐浴。奥は助産師さん、手前は3才の翠がお手伝い。

| 日々のこと | posted by やまねごはん |
新しい年

明けましておめでとうございます。
今年はひかりある新しいたくさんのことが始まる年になると思います。
感謝をもって、地に足をつけて、幸せにすごすことができますように。

元旦はおせちとお雑煮をいただいてから、初詣。
一番近くにある御蔭神社(下鴨神社の神様が生まれる場所)へと向かう。山の中なので、参拝客もほとんどなく、静かな空間。そのまま南下して、氏神様の崇道神社へと向かう。いつもは素通りする小さなお社にもお参りをして、お神酒をいただき、火にあたる。おなかのすいてしまったSはジュースとお菓子をもらってうれしそう。その後は七五三でもお世話になった三宅八幡宮へ。子どもの守り神、と言われるだけあって子連れが多く、今回お参りをした3つの神社のなかでは一番のにぎわい。歩いて家に戻ったら、3時間がたっていた。徒歩圏内にすばらしい神社がいくつもあり、そしてそのどれもがも息づいているのに触れて、京都の底力を感じた元旦なのでありました。


| 日々のこと | posted by やまねごはん |
良き年末年始を!
前回の更新からまたまた1カ月以上たってしまいましたが、元気にしています。冬休みに入って、息子のKがはじめて一人で東京・神奈川の祖父母の家に旅立ちました。とはいっても一人で新幹線に乗ることはまだ難しいので、東京の祖母が京都から帰るときに一緒に連れて帰ってもらい、1月4日に葉山の祖母が京都に来るときに(お産後のお手伝いで1カ月滞在してくれるのです)一緒につれて帰って来てもらう、という算段です。それにしても、親から離れて過ごすことができる日がこんなに早く来るなんて!と感激しつつ、静かで落ち着いた日々(!)を楽しんでいます。お産の予定日は1月6日ですが、いつうまれてきてもおかしくない中、まだおむつや産着の洗濯はしていないし、水中出産用のプールを膨らませる電動ポンプも未入手....(マンションの用務員さんが貸してくださるはずが、待てど暮らせど届かない...)。お産の際、アシスタントとして来てくださる助産師さんに初対面して「バースプランは?してほしいこと、してほしくないことなどありますか?」と親切に聞かれても、「あー、ええと、その時の思いつきで...行き当たりばったりの感じで」と答える。そうこうしているうちに、明日は大晦日。今年はY氏がおせち料理をつくると張り切っており、朝から灯油ストーブの上で黒豆を炊いている。三河みりんの瓶の中には屠蘇散を入れて、お屠蘇の準備。今年は果敢にもだて巻き(甘鯛を入れる本格的なもの)、田作り、数の子、煮しめ、お雑煮の6品に挑戦するとか。今回は「いわゆる正月らしいものを作る」のがテーマらしく有元葉子さんのおせちの本を熱心に読みながら、小魚のはらわたを取ったりしている。私はなますのみ担当予定。昨日は餅つきで二升ぶんのお餅をついて、おおいに盛り上がる。屋外で火を焚いて、もち米を蒸して石うすでついて、さめないうちに形をつくる。そんな一日は素晴らしい。いのしし汁を作ってくれるひとがいたり、つきたてのお餅をお汁粉にしたり。もち米も、白米、分づき米、もちあわ入り、玄米、と各家庭思い思いのものをもちよって、好きな形に仕立てる。やっぱり年末はもちつきだなあ、と感じ入り、来年が楽しみになる。今年のお正月は新月。あたらしい赤ちゃんが、もうすぐやってくる。生まれましたら、ブログでお知らせします。それでは、よき年末年始を!

| 日々のこと | posted by やまねごはん |
ご無沙汰してます。
気が付けば、前回の更新日からきっかり1カ月がたってしまいました。
妊娠後期に入ったからか、目がつかれてPCから離れがちの日々、家族はつぎつぎと風邪にたおれておりますが、わたしは元気です。ここ1カ月は大原の朝市や里の駅(土地の新鮮野菜が毎日入荷)に足繁く通い、久しぶりに新しいお客様に来ていただいたり、深まりゆく秋と劇的な紅葉を眺めたりしていました。

今年は、「勝負の年」だったと思います(私や私の家族や周りの人にとって、だけでなく多くのひとにとって)。勝ち負けではなくて、自分との勝負、意気込み、決意、そんなニュアンスです。来年はどんな年になるのかなー、と思っていましたところ、ある日突然に、「はじまりの年」なのだと感じました。突然何か思いがけないことがが始まる、というよりはむしろ、去年からつながる、去年を土台としての、「はじまりの年」。私たちの生活(と人生)が、そして近しい人たちの生活(と人生)が、どう新しくはじまってゆくのかたのしみです。

寒くなってきたら、急にスープが飲みたくなりました。夜の食器洗いをしながら、とりあえず玉ねぎひとつを炒めて、それから順々にある野菜を刻んで炒めた後、すこし塩して蒸らし炒め、水を注いで気長に弱火で沸騰まで。そのまま5分から10分煮たら、厚い布地にくるんで翌朝まで保温。朝起きたらブレンダーでポタージュにします。今日は、玉ねぎ、人参、じゃがいも、かぶ、バターナッツ(かぼちゃ)。ぽってりと、ペーストとよべるくらいにして、おかゆのような気分で食べるのも、安らぎます。

足が冷たくなったら、湯たんぽにお湯を入れて、ブランケットで来るんでその中に足を入れます。ひざにもひざ掛けを。
ゆずがたくさん手に入ったので、まるごと細かく刻んで蜂蜜や甜菜糖とまぜて、ゆず茶をつくりました。
お風呂には塩をひとつかみ(気が向いたら日本酒も)、ろうそくの火の中で入ると気持ちが落ち着きます。
寝る時も、湯たんぽを忘れずに。

3人目の赤ちゃんは、自宅で水中出産の予定です。家族4人での生活もあと少し。今週末は桂と翠の七五三、12月のはじめには、妹が結婚式をあげるので、葉山に少しだけ戻ります。そうこうしているうちにあっという間に臨月。こういう闇雲に駆け抜ける感じは性に合っています。




 

| - | posted by やまねごはん |
豪遊の一日
お産まであと2か月半、娘のSが週一回保育園に通いはじめたので、京都リサーチ、本格的に始動開始。昼食は友人に薦められた祇園の料理屋「味舌」へ。柘榴の幾粒かがちりばめられた柿なますのすぐ手前に、杯に菊の花びらが一枚。「?」と思っていると、「ごあいさつです」とのことばとともに、ほんの少し日本酒が注がれる。なんと風流なことよ。店を出て、歩いて数分の「祇園饅頭」へ向かい、別の友人がすすめてくれた、「しんこ」なるとものをはじめて口にする。手綱こんにゃくのような見た目とういろうのような食感。また、通りがかりに鯖寿司の老舗「いづう」を発見、お土産用に包んでもらう。(子どもには上等にすぎるが、息子Kは鯖寿司に目がない。わたしは青魚と酢の組み合わせが苦手だが、評判のものはなんでも食べてみたい)。さらに、ずっと訪ねてみたかった雑貨屋「kit」へ向かう。韓国のアンティークのお椀に目を奪われる。ジャムづくりが趣味(?)のY氏は少し迷っていちじくとショコラのジャムを購入。お店のスタッフの方が同じ神奈川県出身で「京都はいいですねえ」と共感する。そして彼女が一番好きだという「kafe 工船」を教えてもらう。なんでもオオヤコーヒーで修業した方が開いたカフェだとか。通りがかりでは見過ごしてしまいそうな外観、すべてにゆるがぬ気迫がこもっている素晴らしきカフェ!ここにて理想のトーストに巡り合う(私はコーヒーの味がわからないので琉球紅茶を注文。器がまたよいのです)。大いにインスピレーションを受けた、記念すべき豪遊の一日であった。移動時間がほとんどかからず、京都のコンパクトさと飲食その他の層の厚さに改めて感心する。なんといっても、比叡山のふもとの我が家から祇園まで車でたったの30分なのだから!エネルギーを使い果たしたその日の夕食は朝炊いたご飯を蒸しなおしたのと、納豆とたくあんなのでした。

| 日々のこと | posted by やまねごはん |
茄子が18本、小松菜が1キロ届いたなら
終わりに近づいた茄子と、どこまでも力強い小松菜がお米と一緒に箱に収められて届いた。その量に圧倒されながら、茄子は南蛮漬けに、小松菜は煮びたしに。




 

| 季節のこと | posted by やまねごはん |
水に浮かべた花
毎朝Kを学校にゆくのに同行する3才のSは、帰り道に花を摘む。「はい、もって」と手渡された花はインドを思い出しながら、水を張ったら金属の器に浮かべる。名前もわからぬ野の花のそれぞれが咲くのはほんのいっときで、先週咲いていた花をもう見かけない、ということもしばしばである。


| 季節のこと | posted by やまねごはん |
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